嵐山 渡月橋
京都の名所として、有名なのでご存知の人も多いと思います。
鎌倉時代、亀山上皇(後醍醐天皇の祖父)がここで月を眺めていた時に
「くまなき月の渡るに似る」と言ったことが名前の由来だそうです。
法輪寺側から見た渡月橋
遠景に愛宕山を眺めることができます。
堰があります。桂川のこのあたりを大堰川(おおいがわ)と呼ぶことも
あります。古典の中にも出てきます。古くから、このような堰を用いて取水
した水を農業用水として利用していました。
この堰の上流には水がたまって池のようになっていて、たくさんのボート
が浮んでいます。このボートの上から見る嵐山はまた格別に美しいです。
昔の人も船遊びをしたのでしょう。
この上流は保津川と呼ばれ、保津川下りという川下りができます。
渡月橋から松尾方面を望む。
(京都在住のT.A.さんから写真をいただきました。)
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