石山寺
(K.N.先生撮影)
西国三十三箇所の巡礼の第13番目の札所にも
なっている石山寺は、瀬田川のすぐ近くにあります。
石山寺の名にふさわしく、巨大な石がごろごろして
います。
平安時代、紫式部が源氏物語を書くにあたって、
この石山寺の本堂横の部屋にこもったという言い
伝えがあります。この本堂は国宝です。
多宝塔と呼ばれる塔です。この多宝塔も国宝指定
となっています。
向こう側に琵琶湖があり、さらに遠景には雪をいた
だく比良山の山なみが見えています。手前に流れる
瀬田川は、琵琶湖から流れ出る唯一の川で、この
まま山の中を抜けて、宇治に出て宇治川となり、更
に淀川へと流れていきます。
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