施福寺　　せふくじ

　　　


　　　西国三十三所観音霊場の第４番札所です。

深山路や　檜原松原　わけゆけば
　　　　　　槙の尾寺に　駒ぞいさめる

このご詠歌は、花山法皇が紀ノ川から和泉山脈に

分け入り、道に迷っていると、馬が現れて、導いた

という故事に因みます。

この伝説がふさわしいくらい、山深いところです。
　　　
難所の一つとされていますが、ほんとうに厳しい

　　　　山道でした。

　　　　しかし、その山道を越えてたどり着いた本堂では、
　　　　歴史を感じる仏様たちに会えます。

　　　　中世には勢力を持ちましたが、織田信長に攻められて
　　　　焼かれています。


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